モフりたい

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しかしヤツが溢れ出る前に白い悪魔で押さえた。 これも、もはや日課になりつつあるのが我ながらマシュマロLoveすぐる。 鼻ティッシュ状態でモフりたい衝動と戦いながら手早くリードを首輪に付ける。 「くぅーん」 赤い彗星も白い悪魔の前に敗北し、ようやく散歩の準備が整ったことを察知したマシュマロが早く行こうと俺の袖を引っ張る。 「よし、マシュマロ散歩に行くぞ~」 白い悪魔改めティッシュをゴミ箱に捨て立ち上がった俺は、それまでお利口にお座りしたままだったマシュマロの頭をモフモフと撫でてから促した。 「くぉんぉん」 嬉しさにちょっと大きくなりかけた鳴き声を、それでもむやみに吠えないように躾た成果に抑えられているのもマシュマロは可愛いだけじゃなく賢さまで兼ね備えたラブリーエンジェルなのだ~。
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