モフりたい

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「それではレッツラゴー」 玄関のドアを開けて意気揚々と足を踏み出した俺は、ラブリーエンジェルマシュマロに勢いよくリードを引っ張られてつんのめる。 「ふぎゃっ」 間抜けな声を出してorz状態で打ち付けた膝に思わず涙が出ちゃう男の子だもの。 いやいやこれは青春のしょっぱい汗さ… 日本男児たるもの簡単に涙など見せないのだ… 「わぉんっ」 俺が誰にともなく言い訳をブツブツつぶやいた時、珍しく大声で鳴いたマイエンジェルの方を見た俺は目を疑った。
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