ヴェステ・ローリア

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過去に関する設定 1.毒の神と薬の神の魂を偽主神が奪い、それを融合して生まれた 毒の神と薬の神 珍しい双子の神で、毒の神は『ヴェスト』という名前で薬の神は『ロリア』という名前だった。二人はヴェステと同じ金髪で、ヴェストは紫の瞳でロリアは黄緑の瞳をしていた。魂を奪われた後の二人の体は、ヴェステの手によって毒と薬になった。ヴェストの体から作られた毒は神殺しの毒(神のみを殺すことができる毒)・ヴェストで、ロリアの体から作られた薬が奇跡の薬(神以外を治すことができる薬)・ロリアだった。 2.偽主神の命を受け、邪魔な神々をヴェストで殺した 邪魔な神々 偽主神のやり方に反抗的だった神はヴェステに殺された上、神としての復活さえも妨げられてしまう。そのため、反主神側からも主神側からもヴェステは嫌われていた。 3.シャウトと出会って恋に落ちるが、主神の差し金によって殺してしまう シャウトとその死 ヴェステとシャウトは相思相愛だったが、それをよく思わなかった主神は何とかして抹殺しようとした。別の神の抹殺をするという理由でヴェストを少量入手し、シャウトが口にするものに混ぜることで抹殺しようとした。ヴェステはそのことに気が付くのが少し遅く、ヴェステの目の前でシャウトは死んでしまった。 4.シャーレと過ごすうちにこの世界のありようについて考えるようになった 世界のありよう この頃、徐々に世界のバランスが崩れつつあった。(原因は言うまでもなく偽主神による粛清)そのため地上に住まう種族に異変がおき、空間に歪みが出始めていた。それによって地上の種族の暮らしなどに変化が起き始めていた。 5.シャーレが天上から姿を消した上にグランが偽主神に捕まったことにより、主神に対して不信感を持つ グランが捕らえられた グランの力が及ばない空間に閉じこめられており、自力での脱出は不可能だった。ヴェステはグランの監視などの名目で唯一会うことが出来た。グランと他の神の連絡役を買って出たり、主神の指示に従わなくなるなどの変化が現れた。
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