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「もう 大丈夫なのか?」 「うん! もう大丈夫!!」 「そうか」 と言って、 ボクの体を クルット腕の中で回して腰に回した手でボクを引き寄せる、頭に乗せた手で優しく髪をすかれ 彼の肩口に顔を埋める しばらく心地良い風とともに、彼の腕の中で彼の香りに包まれていると髪をすいていた手が ボクの頬をスベリおりて来てそのまま顎に手をかけ、上を向かされる 優しい微笑みを浮かべている 彼の瞳に吸い込まれ目が離せなくなる そのまま彼の瞳を見つめていると そっと、彼の顔が近づき 温かな感触が ボクの唇に落ちてきた
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