第二章「名前」
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彼女の知覚がビルに侵入する二人分の気配を察知した。 表向きは生活用品などのデザイナーということになっているが本職は彼女もまた魔術師である。 ビルに結界を張り巡らせ、安易に人が近づいたり入り込んだりしないようにしている。 今回の侵入者は彼女もよく知る人物であったため、ゆっくりと待つことを決めたのか、煙草を吸い始める。 葵が煙草を吸いながら来訪者を待っていると、ドアを開けて二人の人物が入ってきた。
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