ブレードランナー

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ブレードランナー

「アンドロイドは電気羊の夢を見るか? 」が原作の作品である。 この作品はスポンサーと監督がもめたせいで2種類のエンドがある。ハッピーエンドと、もやもやエンドである。どっちが良くてどっちが悪いとかはなく両方しっていれば良いかな?とそんな感じである。 まず、1982年に公開された最初の作品。監督の意見が無視され製作者側の意見を尊重した映画。ハッピーエンドパターンである。 次に1992年に公開された作品は、ラストのハッピーエンドのシーンは削除。変わりに別のシーンを入れた。 そして最後に2007年版。これは1992年の映画版を最新の技術で再編集したものである。主には発生していた矛盾点の変更。BGM、CGの再編集。そんな感じだったと思う。 監督自身は、この最後の2007年版が一番気に入っているらしい。 ブレードランナーは、SF初期の映画としては「スターウォーズ」と同等レベル人気を博したが違う点がある。 スターウォーズの人気は、ビデオデッキ等の普及率を大幅に上げることになったのに対し、ブレードランナーはビデオデッキの普及により、じわじわと知名度を上げていって人気映画となった。 このブレードランナーはその後のSF界に多大なる影響を与える作品となった。SF界の未来を決定付ける作品になったのだ。 ちなみに、風景は日本の歌舞伎町をモチーフにしているらしい。 是非、見てほしい作品のひとつである。 次からはネタバレ含む。
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