恋なわけがない!

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「あ、ありが…と」 ──あれ…私…どうしたんだ? なんか、顔が熱いし… 胸が苦しいです こ、これって… 「よし、ナタデココ買いに行くぞ」 そう言って笑って歩く瀬戸の後ろ姿を眺める詩織 ──私は 誰かにこうしてもらうことをずっと待ってたのかもしれない 素直に泣いて、甘えたかったんだ その相手が、瀬戸で良かった ありがとう神様 でもね? 瀬戸に恋することまで… 私は望んでねぇぇえ!!!!!!!
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