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僕達今会ったばかりだよね?
大丈夫?あたま。
…あ、だいじょばないか。
「友達じゃないと思うんだけど…」
「俺が友達って言ったら友達なんだ!!」
わぁー、自己中だなぁ。
一体どんな家庭で育ってきたんだろう。
親の顔が見てみたい…
「じゃあ瓜くん、あまり大きな声で喋らないでくれるかな?」
「何でだよ!!楓!」
「声が大きいと周りの人に迷惑かかるでしょ?それぐらいわかるよね?」
「俺が喋ってんだから迷惑なわけ無いだろ!?」
「でも他の人もお話したいことだってあるし、瓜くんの声で聞こえなくなっちゃったら可哀想でしょ?」
「俺だって喋りたい!!」
「少しでいいんだ。せめて僕位の声量で話してくれないかな?」
「イヤだ!何でだよ!?!」
あぁ、繰り返しだ……
(((((((頑張れ…総隊長……)))))))
クラス全員が哀れみの目と共に楓を応援した。
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これから挿絵をちょくちょく描いていきます。
ページを書いたあとに描いた場合は、新しく更新したページに何ページかを書きます。
ワタシの下手な絵でも少しは描写がマシになればいいです。
*光の所為で見えにくくなったり、紙が折れていることが多々あります。
なるべく無地の紙に描けるよう心掛けますが、紙がキレた時は無地でなくなるかもしれません。ご了承下さい。
では、本文中失礼しましたm(_ _)m
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