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再び目を開けるとベッドで寝ていた
どうやら朝らしい
上手くいったのか心配だったので地下研究施設に行くとイヤに分厚いマニュアルがあった
カズマ「この本はあれか?嫌がらせか?関係ないものまで挟みやがって」
などと文句を並べながら読んでいくと…
カズマ「これは…使えるんじゃないか…?」
アイデアを空き紙に設計図として書き始める
カズマ「動力はUCNR(超小型核動力炉)にして…高効率高品位大容量パワーコンジットをウィングバインダーに搭載すればパワーダウンは防げるか…あとは武装のマウント位置だな」
つらつらと書き進めていき…
カズマ「設計図はできたな、あとは装甲素材だ…あれにしよう…PS(フェイズシフト)装甲に」
だがここで気付く
カズマ「記載されてない…」
しばらくパラパラと紙を捲る音が続く
カズマ「ビビった…ちゃんとあった」
結局見つかるがかなり後半だった
カズマ「さぁ、作りますかね…」
それから夜になるまで基礎を構築していった
カズマ「よし、今日はここまでにしよう」
今日できたのはシステムの根幹、BIOS(UEFI)だけである
カズマ「腹減ったなぁ」
などと言いながら彼は地下研究施設から部屋へ戻る
カズマ「ノイズ…か…」
テレビをつけるとノイズ関連の報道だった
かなりの被害が出ているようだ
カズマ「慌てずにゆっくり作る方がいい出来になるしねぇ」
非常にマイペースである彼は冷静に今後の検討をしている
カズマ「とりあえずは武装と本体、あとは動力炉の構成並びにフォームチェンジスピードだな」
先ほど作った野菜炒めを食べながら
そして
カズマ「ごちそうさまでした…寝るか」
きちんと洗い、片付け朝目覚めたベッドに入り…就寝
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