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製作3日目
カズマ「さて、昨日の残りをやりますか」
そういいつつ機材の点検と起動を始める
カズマ「残りは、ジャスティスとプロヴィデンスだから…」
カチカチ、カタカタという音が広い部屋に響く
カズマ「ドラグーンシステムが厄介だな…改良するか」
彼の脳には何が入っている?
カズマ「余計なものがありすぎる、さらに洗練させないと」
昨日と同じ、いやそれよりも早い、異常なまでのタイピングスピードだ
しばらくすると
カズマ「よし、書き換え完了、次は本体だな」
今度は本体の作成にかかるらしい
カズマ「ドラグーンを排出したポッドはデットウェイトにしないため新機能を追加したし…そもそも性能は高いから…と」
そして、ディスプレイにZGMF-X13A PROVIDENCEの文字が出る
カズマ「完成、あとはジャスティス…」
作りだすと異常に早いタイピング
まさに脅威だが
突如部屋のランプが赤一色になる
カズマ「敵襲か?上でノイズが暴れているのか?」
別のパソコンを操作し外を見ると
カズマ「やはりノイズか…まぁ、ここには入れないけどね」
なぜか自信ありげに呟く、なぜならノイズが壁にぶつかった瞬間に炭素化していたから
カズマ「対ノイズ対策はバッチリさ、有機物ラミネート壁材だからな」
彼はいつの間にそんなことをしていた?
カズマ「あと3時間待ってくれよ、そしたら戦ってやるから」
あと3時間だと?
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