~第一章~  異世界からの訪問者

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空を見上げると青い空が広がっていた。 聖典「・・・あれ?」 俺が疑問に思ったのは青い空が広がっていたことではなく、周りを見回したら見たこともない景色が広がっていたからである。 起き上がり、周りを見るとどうやらここは森のようだった。 聖典「どこだよ・・ここ・・。」 自分が何をしていたのか思い返そうとすると、不思議と何も思い出せない。 聖典「なんで俺、こんなところにいるんだ?」 頭の上にいくつも?マークを飛ばしていると、 ???「そこの人!」 そう声をかけられた。振り向くと向こうから走ってくる少女の姿が見えた。 聖典「俺?」 ???「他にいると思いますか!?」 少女は俺の元に来ると、いきなり俺の手を引く。 ???「こんなところで何してるんですか!?早く逃げないと!」 後ろで少女はそう叫んだ。 聖典「・・・は?何から?」 俺がそういったのと同時に地面から少女を追ってきた”それ”が姿を現す。 一言でいうと”それ”は大きな蛇だった。しかし・・ 聖典「で、でかくね?」
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