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空を見上げると青い空が広がっていた。
聖典「・・・あれ?」
俺が疑問に思ったのは青い空が広がっていたことではなく、周りを見回したら見たこともない景色が広がっていたからである。
起き上がり、周りを見るとどうやらここは森のようだった。
聖典「どこだよ・・ここ・・。」
自分が何をしていたのか思い返そうとすると、不思議と何も思い出せない。
聖典「なんで俺、こんなところにいるんだ?」
頭の上にいくつも?マークを飛ばしていると、
???「そこの人!」
そう声をかけられた。振り向くと向こうから走ってくる少女の姿が見えた。
聖典「俺?」
???「他にいると思いますか!?」
少女は俺の元に来ると、いきなり俺の手を引く。
???「こんなところで何してるんですか!?早く逃げないと!」
後ろで少女はそう叫んだ。
聖典「・・・は?何から?」
俺がそういったのと同時に地面から少女を追ってきた”それ”が姿を現す。
一言でいうと”それ”は大きな蛇だった。しかし・・
聖典「で、でかくね?」
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