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―――――――
(-@∀@)「――死者蘇生術か…」
ある科学者は呟いた
【(-@∀@)はあいたいようです】
(-@∀@)「君を愛している」
('(゚∀゚∩「なおるよも主人のこと愛しているんだよ!」
この問答を何度繰り返しただろう目の前の少女はニコニコといつもと変わらない笑みで俺を見つめている
違う、聞きたいのはそんなことじゃない
(-@∀@)「なおるよ、これは【命令】じゃないんだ。お前の本当に思っていることを言ってくれないか」
('(゚∀゚∩「なおるよは…なおるよは主人の命令が全てなんだよ!」
('(゚∀゚∩「だけど、それも命令みたいなんだよ」
('(゚∀゚∩「なおるよを生き返らせて頂いたときに教えてもらった命令じゃないなら」
('(゚∀゚∩「僕は貴方を好きじゃないんだよ!」
('(^∀^∩「だって、貴方を恨んでいるから!」
(-@∀@)「…いい答えだよ」
彼女の頭を俺の胸に押し付ける
なおるよは少しも抵抗せずにじっと俺の胸に顔を埋めた
(-@∀ )――――おやすみ、
そしてゆっくりと明かりを消した
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