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妖怪は吹き飛び態勢を整えるが・・・
時すでに遅し。
目の前には剣を振りかぶる男でがたっていた。
「あうー!」
ゴッ!
「安心しろ、峰打ちだ」
可愛らしい悲鳴を出して妖怪は気絶した。
妖怪を縛ってから謎の男が近づいて来た。
「怪我は大丈夫か?坊主」
「え、ええ大丈夫ですよ・・・ッ!!」
と言った瞬間驚きの連続で忘れていた右肩の痛みを思い出し悶絶した。
「ちょっと待ってな」
少年治療中・・・
「良し!これでオーケー!」
なんと数分で怪我は塞ぎ完治していた。
「有難うございます、えっと・・・」
「あ、名乗って無かったか、自分は龍守剱兎だ、よろしくな!」
「僕は田中栄太郎です」
軽く握手をしながら、なぜならここにいるかを説明したら彼は・・・
「そんならここいらは危ないし送っていくよ!」
っといってくれたので好意に甘えたが・・・
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