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「俺もだよ。じゃ、早く帰ろーぜ」
「ワリー!用あっから先帰っといて!」
そう言ってユキオを置いて教室へと走っていく。
「用ってなんだよー!!」
走るアキトの後ろで思いきり叫ぶユキオを無視して教室へ向かう。
レイガンがいるであろう教室に着くと一息ついて、扉を開ける。
「よー、来たか」
相変わらずのヤル気のなさそーな目をして待っていたレイガンの方へ歩いていく。
「それで、なんでしたっけ?」
「お前の魔法属性を確かめれるって話だ」
そう言うとレイガンは後ろにある、黒い鞄から透明な水晶を取り出す。
「それ、なんですか?」
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