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「起きろ!」
・・・・うるせーなぁ
「起きろ!!」
・・・・・うるせーっつってんだろ
誰だよ
「起きろよアキト!今日から学校だぜ!遅刻すんぞー」
ん?学校??
今日から?・・・・遅刻?
「やっべー!!寝坊したー!!」
「いや寝坊はしてねーよ」
「ん?何でユキオが俺の部屋にいんだよ」
「何でってお前を起こしてやったんだぞ」
とニヤケながら言う。
「あ、そーなんだ
てか!寝坊したんじゃねーのかよ!」
「あー…寝坊じゃねーよ
けど早くしねーと始まるぞ」
と頭をボリボリ掻き回しながらそう言うユキオ。
「始まる?なにが?」
首を傾げて不思議そうに言う。
「へ?何がって今日は俺らの学校
ユーダスタス学園の入学式だろーよ!」
と目を輝かせて言うユキオ。
「ぅおー!!そーだった!
今何時だ!?」
「8時1分だ
あと19分で始まるけどなー」
「まぢか!急がねーとやべーじゃん!」
そう言って立ち上がり、急いで支度をする。
「俺は先に外に出とくぞー」
ユキオも立ち上がり、外へ出るため玄関にあるドアへと向かう。
「おう!すぐ行く!」
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