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最初は緊張していたけれど、いつも通り言い合いが始まると平気になっていったこと。
会社にいるときみたいに憎まれ口ばかり叩いて、ただ一緒に飲み続けていたけれど……
酔いが深くなってくるにつれて素直になることができたこと。
そして、ユリナちゃんが核心に触れると、高井くんは『やっと気づいたのかよ、バカ』と言って笑ってくれた、ということまで。
半分以上はノロケだったけれど。
何だか、悪い気はしなかった。
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