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「もうっ…藤森部長って女に興味ないんですか?」
ふてくされて新作が入っている段ボールを、バリバリと開けながら槙田が呟いている。
「別にそーいう訳じゃねーけど」
「じゃあ何でいつもそうやって私の事をサラって交わすんですか?」
槙田が手を止めて俺をじっと見つめる。
…しょーがねーな…。
「槙田がいいオンナ過ぎて、他の社員に恨まれたくねーから、手を出せねーの」
ニッコリと微笑みながら言った俺の言葉に、槙田の瞳がゆらゆらと揺れた。
「藤森部長…」
あ…やべぇ。
今ので完全にコイツは俺に落ちちゃった?
そう思った通り、槙田は俺に抱きついて来た。

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