第1話

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「おい、起きろ!」 「あ、お早う御座います。先生。」 「お早うじゃない。お前、転校生の前でいつまで寝てるんだ?」 「気づかなかったもんで。」 「はー…まあいい。じゃ、挨拶を。」 「はい。 林舞 優華です。この度この学校にやって参りました!」 優華は少年の前にやってきて手を伸ばす。 「まだ、泣いているの?」 笑顔で少女は少年を見た… 少年は涙で少女を見れなかった…
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