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帰りに何か食べて帰ろうと思い、店を探していた。
一人で飲むと言っても、一人で居酒屋に入る勇気はないし・・・
ラーメンかなぁっと悩んでいたが、ラーメンって気分じゃないし。
コンビニでも寄ってみるかと思い、コンビニに寄ってみた。
雑誌を立ち読みしていると『こんばんわ』
彼女の声だ。
僕は振り返えると、彼女が微笑みながらもう一度、
『こんばんわ』
僕は慌てて『こんばんわ』と言うと、またドキドキし始めた。
『ここでも、会うなんてびっくりしましたよ。立ち読みですか?』
『は、はい。まあ。えっと、あなたは?』
『私は明日休みだから、お酒でも飲もうかなって思って』
『そうなんですかぁ、僕も酒を買いに来たんですよ』嘘ではなかった。実際に、ビールでもと思っていたからだ。
すると、彼女は驚くような事を言い出したのだ。
『じゃあ、迷惑じゃなければ軽く飲みに行きませんか?』
『いいですね、行きましょう。』
ドキドキが止まらなかった。
まさか、こんな展開になるとは・・・
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