序章

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六華side 昨日、私は兄に急に言われた。 ※※※※※※※※※※※ 睦月「六華あのな、しばらく京都の施設に入ってもらうことになった。」 六華「兄様も六華が邪魔になったのですか?」 睦月「それは違う。あの親父から六華を守るにはもうこれしかないんだ。」 六華「・・・・・・」 睦月「それに俺の高校からも近い。必ず毎日学校の帰りに寄る。」 六華「約束ですよ?兄様」 ギュウ ※※※※※※※※※※※ それで今に至るのだが・・・ 六華「・・・『養護施設 橘の華』?」 睦月「ああ。ごめんくださーい!だれかいませんかー?」 ガチャ・・・ ?「あっもしかして今日から入る高梨さんですか?」 睦月「はじめまして、今日から妹がお世話になります。これつまらないものですが・・・」 ?「わざわざすいません・・・あっ、私雪村千鶴です。よろしくお願いしますね!」 六華(優しさを見せておいて裏はどんな人か知れない。気を付けよう。) 睦月「じゃあ兄ちゃんそろそろ行くな?」 六華「兄様元気でね?」
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