序章

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千鶴side 千鶴「じゃあ、ここがこれから六華ちゃんのお部屋だよ!自由に使っていいからね♪」 六華「・・・・・」 ※※※※※※※※※※※ 千鶴「土方さん」 歳三「どうだ、新しく入った奴の様子は」 千鶴「六華ちゃんは相当心に闇を抱えています。私にたいしても敵意剥き出しでしたもん」 歳三「あいつと打ち解けるのは相当時間が掛かりそうだな…」 ※※※※※※※※※※※ 六華side 六華は部屋の片付けに追われていた。 といっても本を本棚に入れて、ほとんど腕を通したことがない小学校の制服とランドセルを部屋のすみに置き、アニメのポスターを壁に貼るだけだ。 近くには寺があるらしく、鐘の音が聞こえる。 コンコン 千鶴「六華ちゃん、夕食の準備出来たけど来れる?」 六華「・・・すぐ・・・行きます・・・」
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