江戸編

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「ド変態でねえか!」 「ショタに言われたら褒め言葉だが、 てめえみたいなジジイに言われても嬉しくねえな」 「ジジイ!?おらまだ十六だ!」 「俺から見りゃ十代はジジイ!男のピークは一桁までなんだよ」 「そんな鼻たれ小僧が最高潮だなんて! かく言う玄武様は何歳だか!?」 「えっ俺?一億五千歳だけど・・・・・」 「誰よりもジジイでねえか!」 「ええい俺の歳なんてどうでも良い! それよりそもそも少年ってのはだな。 厳密には女の子も含むが俺は世間一般的な意味での男の子のがベストであり、 あの俺達怪獣に憧れて真似るやんちゃさが素晴らしく、 グッっとくる訳であってだな、 おめぇの様なジジイが同じ事をしても可愛く無い訳であり、 萌えでなく憎しみが生じて踏み潰したくなるんだよ」 「な!何言ってるだこの亀は!?」
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