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スイル「おい、俺のパートナーには手を出すなよ」
チワワの視線を遮るように彗が立ちふさがる
來「えー…」
紅「何の話だ?」
手を出す?
スイル「コイツは万年発情期なんだよ」
紅「このチワワ…來が?」
スイル「あぁ、性別問わずだからお前も気をつけ…っておい触んな!」
來がいきなり彗に抱きついた
來「わー相変わらず良い腹筋してるね、甲」
スイル「離れろっテメー犯すぞ!」
來「きゃー犯してーって言いたいところだけど、僕甲より紅君のが好きだから」
パッと彗から來が離れた
俺と緑はキョトンとその光景を眺めていた
そんな俺の元に、來は勢い良く抱き付いてくる
來「良い匂い…それに華奢な身体…あぁ僕紅君とヤりたーい」
紅「んなっ、」
ちょっと…いやかなりドン引きだ
來「僕受けだけど、紅君なら攻めもイけるよ」
受け?攻め?
紅「悪いが、ワンコの言葉は理解できない」
それと腹に頭をスリスリされるとくすぐったいんだが
スイル「紅に触れるな!ヤるならそっちの男にしろ」
來「んー緑君が良いなら」
緑「ごめん、むり」
即答
來「ちぇっ」
來が拗ねてしまった
蒼「來、平気だよ。僕がたっぷり可愛がってあげるからさ」
來「蒼ちゃん…らぶ!」
まるで飼い主とペットだ
紅「仲がよろしいようだな」
スイル「仲っつうか、主従の関係だからな」
まぁある意味お似合いだ
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