終焉と始まり

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ゆし、決めた 「トウシロウ・TANAKA で」 「いいの?それで?」 俺は、考えた だが思い付かない だから 「ユータ・カリスクで」 祐太はカタカナ カリスクは 単に思い付かないから 適当に決めた 「あと、年齢はこのままがいい」 その方が いろいろと楽だからだ そのあとも、30分くらい、さまざまなリクエストをしたあとに ようやく 「うん!これで終わりだ!あとは、君が異世界に行く心の準備だけだ!」 「大丈夫だ!いつでも行けるぞ」 とでも言うと思ったか? 俺は、そう言うが 不安でいっぱいだ… 「なら、頑張ってね!行ってらっしゃい!!」 神は、そう言い 指をパチンと鳴らした その直後 俺の足元に穴が空き 俺はその穴に落ちていった 俺の下には、 大空だった 足元が、空とか初めてだ いや、そうじゃなくて 「あ~ああぁぁぁぁぁぁ!!」
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