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たしかにそうかもしれない。
揉め事や争いが嫌いだから、自分が我慢する事で丸く収まる事は我慢してやり過ごしてきた。
困ってる人が居れば、自分の事は後回しにしてでも助けてきた。
でも、それで周りに笑顔や笑い声が溢れるならそれでいいと思っていた。
それに、周りが笑顔に溢れていれば、私も幸せな気持ちになれるから…
『いいですか愛様？愛様は、ご自分の事は何も考えず、今までそうやって周りに笑顔を作ってきたんです。だからこそペンダントはピンク色に輝いているんです。ペンダントが愛様のお人柄を証明してるじゃないですか？だからとは言いませんが、たった１度くらい、自分が生き返る為に我儘をしたって誰も文句なんか言わないですよ？いや、言えないと言った方が正しいと私は思います。神様だって笑って許して下さりますよ。』
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