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「そうか、そうか」
文字の男はゆっくりと両手を合わせて
「だったら!!社会的に殺してやる!!」
叫びだした
「あ、キレた」
「両手に銀のナイフを特殊射出機を緊急錬金!!。数、10」
男の腕にいつの間にかナイフが十本装填された。銃のような構造の物体が出現した
「対象物は我を愚弄する者の衣を切り裂け!我がディスキャニオン・バビロニア・ウィッチの最優先目標である」
「ななな!?」
ウィッチと名乗った男は引き金に指をかけ
「シュート」
絞った
二十本のナイフは、まるで、霧雨のように大人達に降り注いだ
「ギャア!?」
ナイフは、まるで意志があるかのように大人達の衣類だけを切り裂いて行く
「うわぁ~ えげつねぇ」
幸子が必死に衣類を守ろうとしてる大人達を見ながら呟いた
大人達が、パンツだけになったとき
「赤。後は任せるよ」
ウィッチはおかっぱの方に少し目線を向けて言う
「わかりました。ご注文は?」
「彼奴等のパンツを奪って焼却してから街灯に吊るして、財布を取ってからロイヤルミルクティーを淹れろ。僕は研究するから」
赤と呼ばれた少年は、少し頭を下げて
「かしまりました」
答えた
赤は体を大人達に向けて
「参ります。どうか、一撃で沈んでください。さもないと僕でも手加減できる自信はありません」
走りだす
「来たぞ!!」
男が叫んだ瞬間
「ハチに狙われた。と思ってください」
頭を両方の太股で挟み込み。それを
「おやすみなさい。良き夢を」
赤の体をエビ反りにして思いっきり、地面に、頭を叩き付けた。
「フゴッ!?」
男は何も分からぬまま沈んだ
「さて、残りは二人ですか」
赤は、埃を払いながら二人の男を見据えた
「「いやぁァァァぁぁ!?」」
幸子目線
なんと言うのだろう。虐殺?リンチ?一方通行?
まぁ、伝えたい事はわかってくれるだろう。そんな事より
「むぅ?どこかで見た呪いにかけられてるね、君」
話しかけてきた。こいつを何とかせねば、俺はあのマウントを取られて、超高速で殴られてる男達みたくなるだろう、と俺の直感が言っている
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