タイミング

2/40
543人が本棚に入れています
本棚に追加
/40ページ
泣き疲れ、休憩室でポツンと座っていると、 千夏がお水を持って来てくれた 勇介は、気を使ってか、車の中で待機していた 千夏「落ち着いた?」 千夏が優しい声で真衣子に声をかけた 真衣子「すいません……」 鼻水をすすりながら、コップを口につける ………飲みたくない…… 千夏「何かあったんでしょ? 最近の真衣子ちゃんおかしかったよ?」 …………おかしいのは元からです…… などと心にツッコミを入れながらも 真衣子「いえ………何も……」 この状況で苦し紛れにも否定した 千夏「そっか……… 花山君と何かあったんじゃないの?」 真衣子「…………」
/40ページ

最初のコメントを投稿しよう!