勘違いって恥ずかしい

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勘違いって恥ずかしい

ハカセ(?)「助手さん、助手さん」 助手「ん?どうしたの?」 ハカセ(?)「実は、助手さんにお願いがありまして・・・」 助手「自分に出来ることなら」 ハカセ(?)「はい。もう、助手さんにしかお願い出来ないんですけど・・・」 助手「(自分にしかお願いできないって・・・まさか!実験台!?いくら反応は別人だったとは言え、元はあのマッド・サイエンティスト事、ハカセ。血は争えないのか・・・)」 ハカセ(?)「あのですね」 助手「みなまで言うな。さぁ、煮るなり焼くなり好きにすればいいだろ。まさか、こんな結果になるとは思っていなかったが・・・最後にお願いがある」 ハカセ(?)「は、ふぇ?え?な、何ですか?」 助手「ぎゅっとして良い?」 ハカセ(?)「はい・・・はい?」 助手「失礼します」 ぎゅっ ハカセ(?)「・・・(ふぇぇぇええええええ!?)」 助手「いい匂いがする・・・」 ハカセ(?)「(ひゃぅ!嗅がないでぇ)」 助手「柔らかいなぁ・・・」 ハカセ(?)「(耳元でぇ・・・喋らないでぇ・・・////)」 助手「・・・」 ハカセ(?)「////」 助手「・・・・・・」 ハカセ(?)「////////」 助手「・・・・・・・・・」 ハカセ(?)「////////////」 助手「・・・・・・・・・・・・よし!」 ハカセ(?)「ひゃぅ!////」 助手「もう、思い残すは・・・山ほどあるが覚悟は決まった!さぁ、どんとこい!!」 ハカセ(?)「は、はひ!////えと・・・////」 助手「おう!」 ハカセ(?)「私に・・・名前を付けて下さい・・・////」 助手「おう!────おう?ちょっと待って下さい。名前?今、名前を付けて欲しいと聞こえましたが?」 ハカセ(?)「はい////そう、言いました////」 助手「・・・マジで?」 ハカセ(?)「マジと書いて本気と言います////」 助手「いや、それは逆」 ハカセ(?)「あぅ////」
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