プロローグ

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ある田舎で奇妙な事件が起きた。 高校生の少女が幼馴染の少年をバラバラに解体した。 少女は右手の指と左足の太ももの一部を食し、 左手の小指と薬指をホルマリン漬けにして常に観察していた、という。 「彼と私はソウルメイトだから、一緒にならないとおかしいでしょ?」 裁判でなぜ殺害したのか聞かれた少女は、微笑みながらそう答えたそうだ。
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