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…え～と、今僕はリリル様と街へ買い物に来ている筈なんですけど…
「良いからさっきと寄越せ!!」
変なおじさんに絡まれてます…何を喚いているんでしょう…恐いです。
何でこうなったんでしょうか…
―――――
―――
――
「よし。ウル行きましょ」
着替えの終わったリリル様に日除けの帽子を渡して出発です！
「では行きましょうか」
リリル様の手を取り、街へ向かいました。
外へ出る時は必ず手を繋ぎなさいとリリル様に言われましたから。
～in街～
「まずは魔導書を買いに行こうかしら…」
「はい。魔導書を扱っている店は…」ｷｮﾛｷｮﾛ
確か…あの辺に…
少し探してようやく見つけました。
「あちらです!」
「わぁぁぁ!!ｷｮﾛｷｮﾛ可愛い!!ありがとう」ﾆｺｯ
ジーン
執事の僕にわざわざお礼を言ってくれるなんて…心に響きました！
流石リリル様！優しいです！
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