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春…。
今日は新入生歓迎会についての会議だ。
俺は、いつも通り会議室で皆を待った。
ノーレ「おせぇ~な~…」
しばらくすると夏樹が来た。
この西洋人だらけの会議室に唯一
一人だけの東洋人は珍しい。
だから分かりやすい。
夏「おや、ノーレさん。早いんですね。他の方々はまだですか?」
ノーレ「お、夏樹。そうなんだよ。いっつも遅いから参っちゃうよ(笑)」
二人で話してたら次々とメンバーが集まる。
ノーレ「お、全員揃ったな!!よし、今から新入生歓迎会についての会議だ!!気を引き閉め、しっかり意見しろよ!!」
普通ならば会長がこう言ったら、
皆はきっとちゃんと取り組むだろう。
だが!!
コイツらは違うんだ…。
エスカ「んじゃ~、俺はノーレに反対~♪あ、あとライナーにも反対~♪」
ノーレ「なんでだよ!?」
ライナ「そうだよ!!俺まだ何も言ってないぞ!!」
夏「あ、あの~、皆さん落ち着いて…あぁ~。」
ナユタ「エドアル、これ新作のスイーツなんだけど、味見してくれない?」
エド「いいんですか?頂きます♪」
ノーレ「てめぇはいっつも俺に突っ掛かるよな!?なんでだ!!」
エスカ「だって、ノーレ優雅じゃないから♪」
ノーレ「意味わからん!!」
ライナ「俺~、腹へったぞ~」
リヴァ「僕…忘れられてる…。」
ノーレ「ぬわぁ!?リヴァーノ!?」
リヴァ「僕、ずっと居たよ~。」
ナユタ「あ、リヴァーノ、ちょうどいい、新作スイーツ食べる?」
リヴァ「スイーツ!?食べる!!食べる!!」
これで、やってけるんか?
俺はつくづく不安だ…。
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