あとがき

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番外編(オマケ)にまでお付き合い頂けた皆様、本当に有難うございました。 オマケのオマケ話です。 番外編に出てきました、沖田総司さんの辞世の句。 動かねば 闇にへだつや 花と水 ですが、花が沖田さんで、水が土方さんの事であると言われて居るのはご存じかと思います。 死を悲しむより、土方さんとの別れを惜しんだ句と言う事ですね。 そして、この句が土方さんの さしむかふ 心は清き 水かがみ への返歌であるとも言われていますね。(某新撰組研究者さん談) さて、此処からが本題です。 沖田総司さんの辞世の句、実は創作では無いかと言うお話があります。 実はこの句、見た方が1人しかいない。 某新撰組の研究者さんなのですが、 東北の温泉町で短冊に書かれて居るのを見た! と、言うのです。 ちょいと胡散臭いですよね。 句自体が創作なのか、この見たと言う話が創作なのかは分かりません。 でも、こんな事を書くと怒られるかも知れませんが、果たして沖田さんが辞世の句で土方さんに返歌を送る程、親密な関係だったのか? と、考えると何とも不思議。 沖田さんが近藤さんを慕っていたと言う史料や証言は残されてますが、土方さんと仲が良かったと言う史料や証言は存在していないんですよね。 近藤さんが山崎さんを信頼してたとかは残っているのに…ブツブツ そうは言っても、新撰組好きとしましては土方さんと沖田さんが、特別仲が良かったと思いたいですね。 お互いに背中を預ける事の出来る相手と思った方が、俄然妄想力がアップします。 またもや取り留めの無い話になってしましたが、此れを持って皆様への感謝の気持ちとさせて頂きたいと思います。 本当に有難うございました。
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