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「リズキター!!相変わらず可愛いですわ~♪」
「レーお姉ちゃん……苦しい……」
リズを見たガングレトは目をハートにし、そのまま強く抱きしめさらにほっぺに頬ずりしてます。
ガングレトはリズが大好きですからね。
「あらあら、リズは愛されてるわね」
「あの可愛さは異常ですからね」
リズとリサさんは姉妹なんだけど、あまり似てないんです。
リサさんは金髪、長身、大人の色気が強いのに対し、リズは銀髪、低身長、小動物のような可愛いらしさと正反対。
更にリサさんは誰にでも物腰柔らかく話すけど、リズは極端な人見知りで言葉数も少ない。
だから普段はリズは裏方で事務をしているため、めったに表には出てきません。
ですが一度でると……。
「うおおぉぉぉ!!リズたんが店にいるぞ!!」
「マジだ!!リサさんも一緒だぞ!!」
「リズたん萌えええぇぇぇ!!」
「リサさん!!僕を罵って下さい!!」
「フオオォォォォ!!」
「あらあら……」
「…………(ブルブル)」
一体どこに隠れていたのか、リサさんとリズのファンクラブが店に押し寄せてきました。店内にいた女性客は勿論、ドン引きです。
そんな中、リズを解放したガングレトが立ちはだかります。
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