第1話 お嬢様とメイドとメイド長

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忍び足でそろ~っとドアを開けると、そこにはやはり彼女がいた。 彼女の名前はジャンヌさん、とにかく真面目で堅物で曲がった事が嫌いな人。 でも厳しいだけではなく誉める時は誉めるから私は勿論、他のメイドからも信頼されておりメイド長をしているの。 因みにジャンヌさんは美人系で、ズキュゥゥゥン!!キュキュッッッッ!!ニャアアァァァ!!みたいなモデル体系なの。 え?わかりにくい?妄想して下さい♪ ってああ!!説明してる間にガングレトがプルプル震えてます。 あれは泣く寸前ね。 ガングレトは辛い事があると私の部屋に来て泣きだすから、を慰めるブツを用意しませんと。 あ!!戻ってきてます!! 急ぎませんと!! 何か、何かないの!? ……はっ!?これなら!! 私はさも自然に振る舞う為、三点倒立をして待ちます。 ガチャ 「う……ひっく……。ラぷ……なにしてますの?」 「いえ、気にしないで。それよりガングレト、どうして泣いてるの?」 「う゛……またジャンヌ様に怒られ……わああぁぁぁぁん!!」 あらあら、遂に泣きだしましたか。でもこれで泣きやむはず!! 私はさっき見つけたブツをガングレトにさしだした。
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