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「あとさ、なんかギャルっぽい先生もいたね」
「ああ、あの子25歳よ。
英語教えてる」
「マジ?
センセもあの若作り見習ったら?」
「うるさいわよ」
お互い食べ終えて、皿をキッチンへ運びながら話す。
「でも可愛いでしょ、あの子。
彼氏募集中よ。
紹介しようか?」
「いらない。
何回言わせるの?
そういうのウザいんだって」
興味ゼロの回答。
「分からないでもないけど、恋愛ちょっとでもかじってた方が生活にハリが出るよ」
自分が面倒くさくなってるのに、人にはいっちょ前に勧める。
「してるよ、恋愛。
つきあってないだけで」
「へ?」
時峰がソファに体を預け、ビール片手に首だけこちらへひねる。
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