第7話

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「ビッ、ビール飲みながら、……とことん酔いながら、グチりたい、……な。

あっ！
そうだ。
ビール切らしてたんだ！
私、すぐ下のコンビニまで買いに行ってくるから」

苦し紛れに演技する。

「ビール？」

「そう！
すぐ買ってくるから。
それから、相談乗って？」

「……いいけど」

時峰はちょっと不審そうな目で私を見る。

だって……。

一旦落ち着かなきゃ、私、絶対、涙が出る。

そして時峰は私に問い詰めてくる。

私は、何も、……言えなくなる。