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さて、少し考えが出てきたところで。昔から
『十人十色』
ということわざがある。
10人いれば10通りの性格、個性があると言う事だ
しかし十人の人が果たして十色の個性を持っているのか。
それぞれの人物が一色だけ持っているのでは無く、一人一人が、もっと多くの色を持っている。
色の3原色は赤、青、黄の3色から成り立っている。この3色を混ぜ合わせて全ての色が作られている。
この3原色に【明度】が加わり白、黒が強調され。【彩度】が加わる事により。パステルカラー等が生まれる。
1人の人間が一生一色というのは有り得ない。
そこには悲しい、楽しい等の感情が含まれるからである。
だとすると、人は全色持っていると考えて間違いない。
全ての色をもっているが、赤が目立つ人もいれば黒が目立つ人もいる。
さっきまでは緑だったのに、今は黄色になる人もいるだろう。
お互いが赤い色だとしても、黄色が少し強ければオレンジ寄りの赤となる。
つまり色とはその本人の心なのである。
そして十人十色とは、正確には、『十人その時々の色』とゆうことになる。
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