Chapter 1

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あぁ…君は温かくて、柔らかい…ホッとする。 「でも…キスは毎日させて。」 「あっ!う、うん!」 「しばらく、さっきみたいな激しくしちゃうかも…。」 腕の中で君の頭は小さく頷いた。 「うん…嬉しい…。」 うっ…そんな可愛い事、今言われたらヒューズが飛びそうなんだけど。 「香織…激しくしないから…もう一回食べさせて…。」 キョトン瞳を見開く君は 「へ?何を?」 ふっくら柔らかい唇を人差し指でなぞり 「この…さくらんぼ…。」 そして、もう一度君の唇を口に包んだ…。
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