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その日の夜…
「はぁ…やっと終わった…」
僕はベッドにダイブしながらそう言った。
「ついに明日か…」
今日は金曜日、明日の朝一番から行くつもりだった。
「会えるといいな…」
およそ十年近くたった今でも忘れることはなかった場所…まぁ迷ってたどり着いた場所だから行き方は知らないけど…
翌日…
「それじゃ…行ってきます!!」
現在、仲のいい両親は海外旅行中のため、家に向かって僕はそう言った。
「じゃあ、行きますか…お婆ちゃんの所に」
先ずはお婆ちゃんの所に立ち寄るつもりだった。
そこから記憶を辿って山にはいれば、なにかヒントが見つかるかもしれないと思ったからだ。
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