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彼はカーテンを引いてある窓の方を見つめた。
もう少しで夜明けなんだろう…
少しの沈黙の後、
彼は私の方を向き正座をした。
「俺と付き合って下さい。」
そういって右手を私に向けた。
私は嬉しくて嬉しくて涙が出そうだった。
そして、彼の手を両手で握る。
「よろしくお願いします。」
それが私の答え。
これから、どんな困難が待ち受けていようとも私はきっと大丈夫。
彼がそばにいてくれるから。
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