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「俺の注意を聞いてもまだやるってやつがいたら…大事なものを失うからな?」
大事なもの?
な、なんかみんな冷や汗だらだら…
「とりあえず用意したこの魔方陣が書かれた紙を持っていけ。見た目は小さいが、ちゃんとしたものだ。呪文は自由だ、自分で考えろ。さっき取りに来たやつ、さっきのグループで組んだら全員分とりにこい」
じゃあまた私かな?
「じゃあ行ってくるよ」
「お願い~」
そう言って先生に近づく…あ、近くにいた女子生徒が先生に魔法放ってる…それを防御もなしに笑ってるだけの先生も凄い…尊敬はしないけど…
「先生~紙を下さいな☆」
「またお前が最後か。ほい、これな。あと、胸っていくらだ?お前ら姉妹ほど小さいのは見たことが…」
「………【シャイニングダークウェーブ】……」
バッシャァァァァ!!
とりあえず変態には、光と闇の混合魔法を放っておきました
「取ってきたよ~。誰からいく?」
「さっきのでいいんじゃない~?」
「じゃあメアルさんからね。はいこれ」
「ど~も」
そう言って私から紙を受け取り、地面に置いて、そこにナイフで自分の腕を薄く切り、血を落とす
「汝、我の盾となり、矛となり、我と共に道を歩まん…」
はい。玖美翔はこれが限界ですので、どうか許してあげて下さい
そしてメアルさんが呪文を言い終わると…
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