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「えとね、まず君の『力』について、説明するね」
「力って…目のこと?」
「それもある。まずは君の中には、神の力が宿っている」
神の…力?
「君の祖父がね…元は神だったんだ…」
……………………………………え?
「そして君の父親は半人半神、そして君には神の力が4分の1宿っている、クォーターとでも呼ぼうか」
………話が大きすぎてついていけない…
「今は聞き流すだけでも構わないよ、それでクォーターっと言っても神の力だ。そのせいで君の身体能力はかなり高かったはずだろ?」
確かに昔からそうだったかも…
「でしょ?それで君の力が半分覚醒してしまったから、その説明を今からするね」
魔武器着けたときのかな?あとナチュラルに心読むんだね…
「ごめんごめん。確かに君が魔武器を着けたときに力が半分覚醒した。恐らくあの魔武器は、君の潜在能力に合わせて作られたんだろうね」
ふーん
「そして覚醒したことによって、少し神に近い感じになったのかな。今の君は、全属性に、創造が出来るはずだよ」
創造?
「君、蒟蒻を作ったでしょ?あれが創造。思い、イメージした形、能力、効果を造ることが出来るんだ。ただし生き物は無理だからね」
なるぽ~
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