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ー数日後ー
少し飛ばして今日の昼
「ねぇ、美緒利。話があるんだけど…」
「ミオ~メアルさん~食堂行こ~」
「いいですよ~」
「」コクコク
「あの話を…」
なんか聞こえるけど無視無視
「ちょっと!!リョウタさんが話があるって毎日言っているのに、いつも無視って何様のつもり!!」
なんか後ろでハーレム一員のえと…そうだ、水の五大貴族だ、が喚いてるけど…ちなみにツンデレ属性
「だって私は話を聞く気ないんだもん」
「今日は頼むよ。大事な話なんだよ」
はぁ…
「なら早急に。こっちはあまりない休み時間を使ってあげてるんだから手短に」
「じゃあ簡単に。放課後城に呼ばれてるんだけど、美緒利も一緒に来てくれ」
はい?なにいってんの?
「なんで私まで?」
「いや、前に美緒利が巻き込まれたから探してるって話してね、見つかったってリリアナさんが話したみたいなんだけど、それでお詫びをしたいからぜひ来てくれって…」
うへ、面倒
まぁ…今回は私用じゃないからいいか。予定もないし
「はいはい、分かったわよ。多分ミオも行くけど、どうする?」
「お姉ちゃんと…一緒にいたい…」
はい決定
「とりあえず一人追加で、連絡しといて」
「分かった。じゃあ一緒にご飯もどう?」
「却下。二人ともごめんね。それじゃ行こ~」
そういって食堂へ向かう私たち
『お前も大変だな…』
『いきなり念で話さないでよ…まだ慣れてないんだから…』
オーディンがミオの頭の上で丸まりながら念で話をしてくる
『ま、とりあえず俺も行くから、なんかあっても心配すんな』
『べ、別に心配とかしてないし、頼りとかにしてないんだからね』
『ツンデレ乙ww』
『だまれ』
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