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「え?外?…ってナニコレ!?」
「ってなわけで逝ってこい勇者(笑)!!」
ゲシッ
「え?ちょ、うわぁぁぁぁ!!」
窓の外に勇者(笑)を蹴り飛ばす!!
「み、ミオリさん!!マスターは!?」
「私にも分かんないの、霧が晴れてから見てなくて…」
『ふははは!!聞け!!人間ども!!』
んあ?変な声が外から聞こえたよ?
んで見てみると…うん、城の前で空に浮かんだ変なのがいたよ
『私は魔王様の大臣だ!!先程この城に居たかなりの魔力を持った小娘は預かった!!その魔力で魔王様は目覚めるのだ!!覚悟をしとけよ人間ども!!ふははは!!』
んで消えると…そうか…あいつが…
「ミオリさん、どうやらマスターはあいつに捕まったようですね…ミオリさん?」
アルテミスが不思議そうに…と言うかかなり怖がって私を見てくる…そうだよね…今の私は、阿修羅をも凌駕する存在だ!!そしてかなりの殺気が駄々漏れだしね
「とりあえずここにいる雑魚どもの片付けをするとしよう…スラスター!!」
私は窓から飛び降りると同時に、背中に直撃自由の翼を出す
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