愛のダイエット

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「じゃ、私はもう帰るから。 あとは二人でゆっくり話し合いなさい」 「梓…ありがとう…あとごめんね」 謝る美穂に柏木はニッコリ笑って。 「私も、美穂の気持ち気づかないで強引に引き離そうとしてゴメンね」 と謝っていた。 柏木が帰ってから、二人で柏木の作ってくれた食事を食べる。 「あー…おいしー…ふふふっ」 幸せそうにほおばる美穂に俺もやっぱり笑みがこぼれた。 「…で?何でダイエットなんてしよーと思ったんだ?」 食事を終わってから、俺は美穂に問いかけた。
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