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目覚ましの音で目を覚ます。
今日もいい天気だ、うん。
あたしは柿本カレン。
普通の女子高生。
いや、正しくは普通の女子高生だった。
カ「……やっぱり夢じゃないんだ…」
隣には悪魔が寝てます。
もう一度言います、悪魔デス。
「ん…カレンおはよ…」
カ「夢であってほしかった…」
こいつは悪魔のルイ。
角は生えてるし尻尾も生えてる。
なによりも怒らせたら怖い、槍を出してくる。
なぜか昨日からあたしの家に居座っている。
カ「悪魔なんて…信じられない…」
ル「まあまあ、そう言うなって(笑)」
カ「じゃあ聞くけど!
なんであたしの部屋にいるのよ!」
ル「……なりゆき?」
カ「理由を言えー!」
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