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「A+LIVEの周防って男、倉田は知ってるか？」
「…いえ、知りません」
俺はため息をついてから倉田に聞いた。
「どうする…？この案件…やるか？」
「部長がやれと言うなら私はやりますけど…
…でも工藤さんと梓に何て言ったらいいのか…」
「正直に話すしかねーだろ。
営業部からも、何とか頼むって言われたし…。
A+LIVEの案件が終わるまでは、岸本に自社のランディングページ任せて工藤にフォローさせるしかねーかな…。
相手の企業の大きさ考えたらうちの会社にとってはかなりの利益に繋がるから…やってみるか…？」
俺の言葉に、瞳を揺らしながら倉田はコクリと頷く。
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