第13話

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ごまかしながら 僕は背を向けてコーヒーを淹れる。 「ふうん。じゃあ怒っていたでしょう?」 「いや。そうでもなかったよ」 「本当に?」 「君は友達だからそんな事じゃ怒らないって――」 腑に落ちない顔で類は首を傾げる。
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