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相手はかなり出来る多分魔将軍だ。
ラグスと二人なら相手は倒せる。
だがラグスは疲れている。
ここで戦って怪我をされたら困る、この後が剣神が相手なのに、いやまず時間がない。
なら僕がすることは…。
「ラグスこれは僕の戦いだ、手出しは無用。」
「しかし君ではアイツには…。」
勝てないの言葉を言わないのは優しさか?
「黙ってふりかえらず先に行け!!…後ろは任せろ。」
「わかった君の名前は?」
「シルク。」
「シルク…わかったシルク死んだら許さないからな!」
兵士はラグスを素通りさせた。
なぜ、僕はラグスに斬りかかって来ると思い走り出そうとしたのになぜ?
「覚悟を決めた奴を無視したら失礼だろう?」
「はは。」
相手は良い性格だ。
敵でなかったら話をしたいと思った。
「さてヤるか、人の子よ。」
「ああ人生最後の大勝負やってやる!!」
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