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「バカな…人の子などに遅れをとるとは。」
僕の剣が相手の体を斬り、相手は倒れる。
「何とか勝った。」
足に力が入らなくなり倒れる。
それもそうか相手の斬撃は僕の体を深く切っているのだから。
腹が痛いので触って見ると手のひら一杯に血が付いていた。
「ゴホこんな体でよく魔将軍を倒したな…まあ倒した所で僕の運命もゴホ一緒か。」
人生最後の大勝負に本当になりそうだ。
死んでも魔将軍を倒したと言えば英雄の1人か…悪くない最後だ。
しかしああ…くそ僕もこの後の世の中の日常を過ごしたかっ…。
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